カンボジアでエロ下着を売ろうとしたけどうまくいかなかった話

どーも、きしもとです。

このサイトはフリーランスを5年以上やっているきしもとが自分の経験を元にフリーランスになりたい人、興味ある人に向けて情報を発信しています。

超主観的な内容なので、1つのサンプル例としてお楽しみください。

今回のいただいた失敗談はこちらです。

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ニックネーム:ハイパーゆで子

タイトル:「カンボジアでエロ下着を売ろうとしたけどうまくいかなかった話」

 

それは2014年頃の事、私は当時カンボジアに住んでおり仕事を辞めたばかりでした。

このまま日本に帰ってもやる事ないしもう少し何かできないかなーと思いながらフラフラしていたところ、気づいてしまったのです。

 

「女の子の下着が・・・だせぇ!!」

 

今はわかりませんが、当時カンボジアはまだまだ保守的な文化で、女性は10代で結婚して家に入り、子どもを何人も生むのが当たり前、酒やたばこはもちろん夜遊びなんてとんでもない!という風潮でした。

 

とはいえ、首都プノンペンでは何軒もクラブがあり、夜遊びを楽しむ女性やいわゆるガールズバーで働いている人たちは総じて露出の高いぴったりした服を着ていました。

 

なのに、チラ見えする下着のダサいこと!

無地のベージュとか、「おばちゃんかな?」というデザイン。

 

そこで、「夜活動する女性たち向けにチラ見えしてもかわいいセクシーな下着を売ったらいけるんじゃないか」と思ったわけです。

 

とりあえずマーケティングとして少量の下着を仕入れて売ってみました。

Facebookでページを作り(当時facebook上のショップが盛んだった)、宣伝用のチラシも作り、プノンペン中のガールバーやクラブを全部回って営業してみましたが、これが全然売れない。

当時実際に作ったチラシ

私は気づいていなかったのです。

 

  • カンボジアの物価水準と相場を考えると、価格設定はどう考えても1枚1000円程度が限界
  • そもそもそんなに買い替えるものでもない
  • カンボジアで夜活動して且つ1枚1000円の下着を買える女性のパイの少なさ

 

え…待って私これ一体何百枚売れば生活できるんだ??

 

無理!!終了!!

 

という事で瞬速であきらめたのでした。

始める前にちょっと考えればわかる事でしたが突っ走ってしまいました。

事前のマーケットリサーチは大事ですね。

とはいえけっこうおもしろかったしチャンスがあれば作戦練り直してまた挑戦したいなぁとは思っています。

 

現在はマレーシアの人材会社で働いています。

ブログではマレーシア生活や海外就職について発信しています。

https://hyperyude.hatenablog.com/

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wwwすごい行動力!着眼点いいですよね。個人的には人数が少ない個人事業主は、薄利多売よりは厚利少売の方が良いと思うので、カンボジアの裕福層に対してうまくビジネス展開できたら売れそうなイメージありますけど、実際現地の空気を感じてないのでどーなんだろ。

でも、撤退の早さも大事ですよね。ずるずるやるよりさくっと見切りをつけるのは素晴らしいと思います。

カンボジアにマレーシアと海外で働けるハイパーゆで子さんはすごいですね。尊敬します。

また、面白い体験談ありましたら是非投稿してください。

 

最後に、フリーランスに方で、「フリーランスになって良かった話」、「失敗談」、「案件獲得」など書いてもいいよーって人は是非投稿お待ちしております。 >>投稿フォーム

ではまた!



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