5.会員サービス運営の会社へ入社|さよならサラリーマン生活

転職活動して数社目にGMOティーカップコミュニケーションを受けた。

渋谷のセルリアンタワーで、開発部門の部長と面談し、その後社長がきて少し喋って、その日のうちに採用が決まった。

ティーカップが運営してるレンタル掲示板サービスは専門学生の時に作ったホームページでも活用させてもらっていたし、当時初心向けの参考書には必ず紹介されていた有名なサービスをだったのですごい嬉しかった。

しかも、同じフロアーにお名前.comレンタルサーバーロリポップペパボ社などボクが使っていたサービスを運営してる会社があった。みんなGMOグループなんだとビックリした。

 

エンジニア時代出向先での仕事が多かったので、新しい環境に慣れることも、新しい人間関係を構築するのも全然苦にならなかったけど、実際の仕事はなかなか思ってる感じではなかった。

 

新規サービス開発のプログラマーとして採用されたのに新規サービスの仕様が全く決まってなかった。

また、そのプロジェクト責任者の社長がいつ出社するかもよくわからなかったし、出社してきて打ち合わせをすると、前回の打ち合わせと話してることが違っていたりした。Webサービスってこんな感じで進めていくのかと今まで携わってきたプロジェクトの進め方とは全然違くて驚いた。

そんな日々を2ヶ月ほど過ごしていると仕様が決まっていないのに、なぜかスケジュールが遅れてることで怒られたり、そうこうしてるうちに何人か辞めたりと正直プロジェクトがうまく回ってなかった。

 

個人的には打ち合わせしてるだけで給料もらえるし、無料サービスの売上の作り方、会員の増やし方がわかればそれで良かったので別になんとも思ってなかったが、ある日ふと将来独立するにしても、 IT業界で有名サービスを数多く運営している会社で出世して良い肩書きをゲットしてから独立した方が何かと便利かもと思い、社会人になって7年くらいになるけど初めて会社組織で出世を目指してみることにした。

経験積む過程で会社の出世ゲームを楽しむことにしました。


続きの「6.妄想から始める出世ゲーム」を読む

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