どーも、きしもとです。
先日ボクが長年住んでいる大田区の区議会議員さんが議会中に居眠りをしてるがテレビで取り上げられていました。
ボクも発言をしない長い会議で何度も記憶をなくすことを経験してるので、そうなってしまうことは理解はできますが、怒られる行為なわけです。
で、この問題をうまく回避する仕組みを考えてみました。
まず注目する点は、隣の人が注意しないということです!
これは何を表しているかというと、議員さんの中では寝ちゃうことはよくある日常なんだと思います。議会あるあるなんですよね。プールの授業の後の公民の授業に寝てしまうくらいのあるあるなんですよたぶん。
しかし、その議員あるあるは議員でない我々国民には通じないので、「税金で高い報酬を貰ってるのに仕事してない!」って怒っちゃうわけです。
まとめると以下3点がポイントだと思います。
- 聴いているだけの会議は眠くなる(自分だけでは回避が難しい前提で考える)
- 注意し合う習慣がない(注意しあえる仕組みが必要)
- 税金から払われる高い報酬(働いた分だけ貰える制度が必要)
これを踏まえて
「チーム単位の会議報酬制」案
を考えました。
議員のお仕事は国民の代表として物事を決める(賛成反対を投じる)ことがメインだとは思いますが、会議参加以外にも色々とお仕事あると思うので、基本報酬と会議報酬に分けます。例えば60%分を会議報酬に割り振ります。
例:1000万円の年収の議員さんの場合
基本報酬:400万円
会議報酬:600万円
と分解されます。
会議報酬を参加する会議件数で割り返し、1会議単価を決めます。
そして居眠りせず会議に参加できた場合に1会議分の報酬が支払われます。
そしてこれは席の両隣などで数人で1チームを作りチーム単位で行います。
チーム内で一人でも居眠りすると連帯責任としてチーム全員が報酬が貰えないから、隣の人が眠りそうになったら注意しあえます。
判定基準
目が20秒以上開いてない場合は睡眠とみなす
環境設備
- 自席に専用測定アプリを入れたスマホorタブレットを設置
- 会議開始したと同時にアプリを起動し議員番号入力(あるか知らないけど)
- 議会が休憩に入る場合はカウントしない
- 20秒以上目を閉じた日時を都度データーベースに記録
罰則
- 不参加とみなされた会議件数x1会議単価分の報酬が貰えない
- 年間会議報酬の獲得率70%を切る場合は、次回選挙に立候補できなくなる
- 年間会議報酬の獲得率70%を切る場合は、将来支給される予定の議員年金25%カット、議員任期中に4回やると議員年金なしになる
提案力や発言回数なども気になりますが、会議の目的は決め事を決めることなのでとりあえずボクらの代表として話しを聞いて、賛成反対の決議に参加をして貰えば良いかと。発言入れると無駄発言増えて会議長くなりそうだし。
最後に、今回の居眠り防止とは別に議員評価制度を設けて、議員力の可視化を目指すと良いと思います。イメージはプロ野球の選手データベースみたいなやつあれあると面白いと思う。
▼基本パラメーター
出馬数
当選回数
直近獲得票数
会議報酬通算獲得率
▼詳細パラメーター
各マニュフェスト達成率