さよならサラリーマン生活

1.やりたい仕事がなかった学生生活|さよならサラリーマン生活

ボクの学生時代は、特にやりたいと思える仕事もなく、
好きなことは「漫画」と「お昼寝」
得意なのは「麻雀」 そんな高校生でした。

高校で将来の話になった際には昼寝のできる生活を送りたいと言ったら、「社会をなめるな」と、怒られてました。
(今考えても怒られる意味がわからないけど。)

ボクの中では、生きて行けたらその手段はなんでもよくて、プロ野球選手が一生プロ野球選手でいられないし、やりたいことがあっても死ぬまでやれるかと言うといろいろと条件が揃わないと難しいんだろうなって思っていて、それならばストレスがなるべくなく楽しく生きていけるくらい稼げることを模索しながら生きて行くしかないなーっと思っていました。

実家が左官屋さんを営んでいるので、どこにも就職出来なければ、お父さんと兄と弟と一緒に左官屋さんをすれば食べていけるので、実家が商売してない人よりかはプレッシャーは少ないと思います。

就職したくないから学生生活延長戦のつもりで入った専門学校もいよいよ卒業の年になり、就職活動に入りました。
特に興味ある仕事もなく、強いて言えば初めて触れたインターネットがすごい衝撃的で魅力的だったので漠然とインターネットの仕事に興味があったけど、ボクらの時代はインターネットの会社は新卒採用してなかったので、とりあえずみんなと同じようにDTP系の会社に面接しに行きましたが、全然内定が取れませんでした。。。

夏になり、クラスメイトの大半が内定をゲットしている中、ボクと数人だけがまだ内定がもらえない状況でした。
学校の成績自体は悪くなく、優、良、可の三段階評価で1教科抜かして全部「優」だったので、成績ではない部分、恐らく面接で落とされてるんだろうなと思った時に、高校の先生が言ってた「社会をなめるな」って、言葉が頭に響いた。

舐めてるつもりはないけど一生懸命会社に属して仕事をしている人と価値観が違うんだろうなと思った。
面接マニュアルに書いてることを言うのが気恥ずかしくて言えないし、素直に思ってることを言うとこいつ舐めてるって取られるのかも、、でも、直す気もなくて、だんだんと就職活動もやる気が無くなっていった。

そんなタイミングで、何十社が一同に集まる合同の会社説明会みたいなイベントがあったのでいつもと違って面白そうだったので。参加してみました。
参加企業のほとんどのブースは数十人の長蛇の列ができ、並ぶのが嫌いって理由だけで、唯一誰も並んでないくたびれたおっさんが一人いる会社のブースに座り、とりあえずおっさんと競馬の話とかいろいろおしゃべりをしていたら、「キミ面白いね!気に入ったよ。」と、名刺をくれた。くたびれたおっさんは会社の社長だった。こんな漫画みたいな展開でエンジニアの会社から内定を貰いました。

特に光る才能もないのに、みんなと同じようには出来なかった学生時代。

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