会社は辞めたし、脱後悔のための夢潰しスタートです。
まずは漫画家を目指してみることに!
漫画の内容をどうしようかなと考えた結果、パチンコ・スロットの体験談の漫画にしたら、パチプロが出来るかどうかも一緒に判断できると思い漫画の内容をパチンコ・スロット、あと麻雀ネタも考えてみた。
ネットで都内のパチンコ屋さんの会員になり、イベント情報を集めると同時に閉店間際に近所のパチンコ屋さんをみて回り、どの台が出ていたかをパソコンに入力し、1週間くらいのデータを集めて多く当たる台の傾向を出して、次の日たくさん当たりそうな台を予想し、オープンする1、2時間前にお店に並び狙い台をゲットして打っていた。
前日調査や分析時間、朝の並びを合わせると長い時は15時間くらいの労働になっていた。
そんなこんなで3ヶ月過ごしてみてこんか結果になった。
1ヶ月目:43万プラス
2ヶ月目:27万マイナス
3ヶ月目:14万プラス
3ヶ月分の全ての結果をデータにまとめて、初当たりまでの初期投資金額毎の勝率やいろんな角度で分析し、勝率上げるためのやり方を導き出して、その結果稼げるであろう金額を算出してみたら月収平均13万円だった。
労働時間や心身に掛かる疲労具合を考慮すると、パチプロは向いていないと諦めた。
そして、その体験を元に漫画を描いてみた。漫画にするのってすごい時間の掛かる大変な作業だった。
とりあえず1ヶ月半かけて、
- スロットの体験日記漫画
- 原作だけして、その頃同棲していた現在の奥さんに描いても貰った麻雀漫画
の2本を持って宝島社に持ち込みしてみた。
ボクが描いたスロットの漫画は画力が足りないと言われた、麻雀漫画の方が画力もあるし可能性あると言われた。
どちらも話自体は面白いから原作の方向で何本か作ってもらえたら、また見るよと名刺をくれた。
漫画1本書き上げる大変さを体験し、これを続けるモチベーションはボクには無かったので、漫画家も諦めた。
そして最後に残ったホームページ制作の仕事をすることに、とりあえず実家の仕事のホームページを作ってみた。
なんとなく形はでき、そこで止まった。
今まで独学で自分のホームページを作ってきてただけなのでそもそもの「市場価格」、「営業の仕方」、「お金のやりとり」、全部わからない、、、、
これはまずいと思いホームページ制作会社のバイトでもして勉強しようと思いフロムAを買ってきた。
街のお店のホームページを作ってます。
ビラ配りのバイト募集
ちょうど良い求人があった。当時ボクもホームページを近所の商店街にある店舗をターゲットにと考えていたのですぐに電話して後日面接に行った。
その会社は、社長が営業とホームページのプログラミングをやって、デザイナーさんがデザインして、雑務をする女性スタッフがいる3人だけの小さい会社だった。
ボクの経歴がシステムエンジニアだったで、なぜビラ配りのバイト?と、不思議がられたけけどとりあえず採用してもらい、週3日ビラを配ることになった。
1日目、用意されたビラを持って、商店街入り口で行き来する人に配ったり、お店の人に渡したり、2時間くらいで終わって帰ってくると、社長にPHPのプログラム修正できるか聞かれた。
触ったことないけど参考書とかあればできると思いますと答え、とりあえずやってみたら出来た。
明日からプログラマーとして働いて欲しいと言われた。
とりあえずホームページ制作の経験値も上がるし、まぁいいかなと軽い気持ちでOKした。
とりあえず、ボクがやってみたいと思った仕事リストは、「ホームページ制作(個人事業主)」を残して、この時点で全部クリアされた。
とりとりあえず念願だったIT戦士になれたので迷いなく突き進める!